埼玉県草加市の自宅で、当時健在だった母親が講師としてピアノ・フルート教室を開いていました。 全盛期のころ、生徒数が20人を超え、毎日生徒の誰かしらが我が家にピアノ・フルートを習いに来ていました。 そんな生活を過ごしていた中、夏前になると、小学生だった私が、密かに楽しみにしていたのは、教え子の生徒さんから、母親がいただいていた夏のお中元でした。

飲み物のセットが多かったお中元の中で、毎年、ある生徒さんから冷たい水ようかんのセットをいただいていました。 私は「いけない」と承知しながらも、毎年その生徒さんからいただく水ようかんのセットを心の中で楽しみにしていました。 ただでさえ甘さ控えめで美味しいのに、冷たい水ようかんは、自宅に来た友人のおもてなしに最高の食べ物でした。 学生時代の夏休み、私が自宅に招いた友達に、いつも出していた水ようかんが喜ばれていました。 今でも父親と「昔食べたお中元の水ようかん、本当に美味しかったよね」と楽しく振り返るときがあります。

母親が亡くなって今年で18年が経ち、夏休みに生徒さんからいただいた水ようかんが今となっては懐かしいお中元のエピソードでした。銀座カラー 顔脱毛 12回